夢のまた夢

追いつめたはずが追いつめられてる

SixTONESという未来。自担の未来。

開場を待っている間、チケットをふと見たら、タイトルが最初と変わっていることに気がづいた。ギングタムだったのにMr.KINGに変わってる。あれ、なんで?開演直後の永瀬廉くんを見て、ようやく理解した。そうか、この子たちが今推されているMr.KINGなんだと。そして一連の永瀬くんを見て、推されている理由もなんとなくわかった。絶対彼はモテる。モテの要素しかない。今の中高生は好きなタイプだよね、うんうん。

と言いつつ、私のお目当ては3年間変わらず、ジェシーくんで。ジェシーくんの素晴らしいパフォーマンスを見るために8/23は、EXシアターにいた。正直に言うとジェシーくんが所属するSixTONESにはあまり惹かれていなくて。ただジェシーくんがそこにいるから応援したいというスタンスであった。だけど、完成された空気感とそれに伴う危うさ・あどけなさを肌で感じてしまうと、SixTONESまるごとを応援したくなった。彼らに未来を感じた。この先も続いていくような。

彼らのトークはもうそれはそれは自由で、というか自由過ぎて、途中で何言ってるのかわからなくなる。でも、決して全てアドリブで言ってるわけではなくて、話の流れをきっとちゃんと考えてやっているけど、まだそれが生かしきれていないというように私は感じた。トークに関しては場数を踏まないと上達しないと思うので、どんどん経験して、どんどん失敗して、どんどん学んで、どんど成長してほしい。

SixTONESのオリジナル曲である「この星のHIKARI」が超絶大好きであると以前も書いたが、また生で見れて、その想いが増幅した。イントロがかかった瞬間からときめいて、最後までときめき続ける。その衝撃ったらない。もう何度でもどんな時でも歌ってほしい。そして彼らはよくKAT-TUNの曲を披露するのだが、そのおかげでKAT-TUNの知識が増えつつある。私の小学校〜中学校時代はKAT-TUNが流行っていたので、過去聞いたことがある曲があって、勝手に一人で懐かしんでた。でもやっぱり知らない曲も数曲あって、まだまだジャニオタとして勉強が必要だとも思い知らされた。

さてジェシーくんは美しくてかわいかった。天使だった。どうやら私、自担のことを天使と形容したくなる癖があるらしくて、同行した先輩に「お前はどんだけ天国に行きたいんだ」と突っ込まれるくらいに「天使、天使」と言っていたみたいだ。意識はなかった。話を戻そう。特にときめいたのが「アンダルシアに憧れて」のジェシーくん。この時はさすがに普段の天使さをかっ消してパフォーマンスしていたのだが、それはそれはもう息を呑んだ。あの時ばかりはずっとジェシーくんを見ていた。彼の長くて細い御御足がチラチラ見える度に、「好き」ってなった。表情も抜群にキメていて、「好き」ってなった。おててをパンパンと叩く瞬間に、「好き」ってなった。もうとにかく「好き」だった。「アンダルシアに憧れて」、どうもありがとう。

SixTONESに未来を感じたのはジェシーくん、他メンバーにギラつきを感じたから。特に松村くん。彼は基本エロくて、ギラギラしていて、ツッコミが的確というか男気を感じた。松村くんはこれまでわりとスター街道を歩んできたと思うのだが、SixTONESが結成されてからはジェシーくんと京本くんがセンターに来るようになり、彼の位置が後方になっていた。でも、彼があの位置にいることに私はすごく萌えた。絶対に松村くんはこの状況に満足していないし納得もしていない。絶対にまた前へ、ヒカリが更に当たる場所へ、という野望と闘志がパフォーマンスに反映されていて、すごぶる萌えるのだ。そう、今この状況に萌えている。あと個人的に田中くんと森本くんには頑張ってほしいと願う。デビューして、各方面をギャフンと言わせてほしい。高地くんはまさかの94年3月生まれという私と一緒の月の生まれなので、勝手に同志だと思っている。でも笑顔だけで切り抜けようとしてはダメだよ。(あえてダメ出しをする)京本くんはきっと一人で生きていけるけど、あのむさ苦しい中であなたがいないと、中々厳しいものがある。年々美しい彫像になっているので、これからもダビデ像を目指してほしい。

総括して今年のEXは未来を感じた。おじさん達にはない「これから」があった。最近ジャニーズ事務所のことでいろいろお騒がせしているけれども、私は事務所が好きなのではなく、あくまでもそこに所属しているアイドルが好きなんだ。そのアイドルは事務所に言われるがまま動いているかもしれない。それでもいい、あなたがアイドルでいてくれるのであるなら。なんだか壮大になってしまったが、年下の男の子達を見上げ続けた結果、今首がとても痛いので、この辺で。


※追記※

パフォーマンスバトル時の衣装が、最強で最高にダサかった件。もっとマシなものはなかったのだろうか。なんなんだあの色。なんなんだあのバンダナとかサンバイザーとか。まだトラジャのほうが統一感あって見れる。とか文句言ってたんだが、パフォーマンスが始まると、バンダナのおかげでジェシーくんが認識しやすいことに気がついた。動いているバンダナを探せば彼がいるのだから。一方トラジャは帽子も被っているせいか、誰が誰だかわかりにくくなっていた。唯一、金髪だった阿部くんが辛うじて把握できたくらい。そういう意味ではあのダサい衣装でも良かったのかなと。災い転じて福となす。