夢のまた夢

追いつめたはずが追いつめられてる

生きてるだけで、罪。

(やや厨二病くさいタイトルではあるが)あの7人は生きてるだけで、存在するだけで、春夏秋冬問わず罪な男たちだった。というわけで以下「関ジャニ∞リサイタル 真夏の俺らは罪なヤツ」@さいたまスーパーアリーナ 8/14の雑記である。ネタバレあり。

 

まず兎にも角にも、今回初めてスタンド最前という奇跡が起きた。席に着くときも迷うことはない。一番下まで階段を降りてそこに座ればいいのだから。視界良好。良好すぎてクラクラした。何か仕組まれてるんじゃないかと思うほど、エイトの席運がありすぎる。怖いくらいに…。開演5分前「がむしゃら行進曲」のBGMが流れる。エイターいっせいにC&R始める。これにはびっくり、そして楽しかった。主役が出てくる前が遊び始めるエイター好き。でもエイトコールもっとやりたかった。

夏のジャニーズソングメドレー超絶楽しかった。「SUMMER TIME」を歌い踊る錦戸さん、当時歌番組で見てただけにエモかった。今夏は自担2人が「ジェットコースターロマンス」を披露してくれたので、もう思い残すことはない。ただ大倉さんのダンスもっと近くで見たかったヨ。「Ho!サマー」はメンバーより確実に踊ってた自信ある。イントロかかった瞬間の盛り上がりったらない。時代にどストライク。後ろにいた高校生くらいのエイターはぽかんとしてた。夏だから嵐は「ハダシの未来」かなと考えていたらまさかの「台風ジェネレーション」!え!?本家すら歌っているとこ見たことないのに!?ここで私見ちゃう!?的なテンションだった。村上ラップは序盤ひどすぎて何言ってるかわからなかったけど、翔さんへの敬意と愛を感じた。そして「夜空ノムコウ」。イントロ聴いた瞬間、膝から崩れ落ちた。何というタイミング。しかも演出上、メンバー全員切なく悲しく歌っているではないか。もはや演出だけでは言い表せない表情のように感じて、もう見ていて辛かった。

一番楽しかったのは村上さんが「元気な人!」って言って瞬時に「はあい!!」と言う流れ。村上さんが最も楽しげで「俺が一番元気だ!」って連呼してた。茶番でしかないけど全力でやると楽しい。私が入った1部は基本村上ターンで、ブサメンも村上さんでMCトークも村上さんの良い所をメンバーが出すという内容だった。村上さん元気すぎた。

さて肝心の大倉さん。最初の挨拶は腸閉塞に自ら触れて謝っていた。毎公演謝るのかと思うと胸が苦しいけど、これこそプロだしお金を払っている以上はね、となる。でも自虐的に触れてくれただけまだ救われた。というかなによりもビジュアル!!ビジュアル!!ビジュアルが最高すぎてだな!!もう満点あげちゃう。素晴らしい。前髪ある時点で拍手。「錦戸さん、見習いましょう」って一緒に入った錦戸担が言っててちょっと笑った。ここぞという本番に決めてくる大倉さん、罪な男。でもファンサはもらえなかった。確実に見えるだろって位置にいたのにガン無視。華麗にスルー。悲しいというより悔しい。でも彼がずっと上を見てたおかげで、彼の綺麗な顎のラインとか喉ボトケを拝めたから、まぁよしとしよう。(ポジティブ)大倉さん同様、他メンバーも華麗にスルーを決め込む中、唯一丸山さんだけはこちらを見てくれた。笑顔を向けてくれた。見てくれた気がする、目があった気がするではない。最前だと確実にそういうのがわかるから一喜一憂する。一つ学んだ。そして丸山さん、どうもありがとう。

楽しい、面白い、かっこいい、切ない、悲しい、すごい、やばいといろいろな感情になりつつ最後の恒例コールに入る直前、ふと渋谷さんを発端に銀テープ発言が始まる。その瞬間の無情さったらなかった。銀テープのためだけにここに来ているわけではないと言い切りたいけど、言い切れない。「俺はここにいるよ」と錦戸さん、子犬感出して言わないでよ。終演後錦戸担と銀テープについて話しあったけど結論なんて出なかったし、会場出たら銀テープ難民がわんさかだったし、もう、もう、ってなった。仕方ないけど。

 

結果、罪な男たちだと再確認できた公演だった。しかし一体彼らは後どれほどの罪を重ねるのだろう。そして私は後どれほど罪な男たちに心を奪われるのだろう。それでは、また必ず、数ヶ月後に。