夢のまた夢

追いつめたはずが追いつめられてる

きみはもともとまつもとだけど

今回は自担である松本潤さんについて。「松本潤と○○」の形式で様々な角度から、そして私の視野から松本さんを書く。文字に起こして自担と向き合ってみるのは初めてなので、とてもワクワクしている。

 

松本潤と歌」

当初松本さんのソロは祈りながら聴く、というのが私のスタンスだった。「どうか、外れませんように、無事歌いきれますように」と。特に「Love so sweet」と「One Love」は、いてもたってもいられなくなった。今でも音楽番組で披露する度にドキドキしている。となると、松本さんは音をはずしやすい、要は歌唱力が低いのか…。これは正直なんとも言えない。人それぞれ思うこと、なのだろうか…。ただ最近では他メンバーのコーラスというポジションが多く、その歌声をしっかりと聴ける機会は年々少なくなっているように感じる。それが残念なのか、はたまたコーラスという割と難しいポジションで歌えてよかったねと解釈するべきなのか。ここまで述べてきてわかったが、私は大分上から目線で彼の歌声を聴いている。明らかに私のほうが歌えていないのに。でもこれからもいつまでも松本さんのソロパートは応援し続けたい。

 

松本潤とダンス」

そりゃまぁ、河合郁人を筆頭に何人もの後輩から真似られるのだから、松本潤流のダンスなのだろう。正直彼に興味を持ち始めた時は、「なんだこのくねくねしたやつ、主張激しくないか」と素人ながら思っていた。今でも鮮明なのが、2008年の「ミュージックステーション」にて「Step and Go」を披露した際、松本さんの後ろに踏むステップが他メンバーよりも2、3歩の幅があるくらいに大股でかつ大胆にステップしていた。実際にこの映像は見ていただきたい。「この人はこう踊ったほうが良く映えると思って踊っているんだな」と勝手に理解した。そんな独特な彼のダンス、今となっては違和感ない。基本的にほれぼれして、時々とクスっと笑ってしまうといったかんじだろうか。そして彼自身もわざわざNYまで行ってダンスを学ぶというチャレンジ精神。「俺はまだまだ伸びる」という熱意をかんじ、私はもう悶えるしかない。嵐の中で一番ダンスがうまいのは大野智であると皆が思うし、私もそれに賛同するが、自分の見せ方を研究し続け、成長する松本ダンスをこれから松本担として見守っていきたい。

 

松本潤と芝居」

嵐ファンになって今までで一番悔しかったこと、それは寺山修司原作・蜷川幸雄演出の「あゝ荒野」を観劇できなかったことである。観に行けないとわかった時は絶望感が押し寄せて、担降り、いっそ嵐ファン自体やめようかと考えるほどであった。パンフレットだけを買いに劇場まで向かった時のあの道は一生忘れない。ということでご多忙なことは存じ上げているが、ぜひ松本さんにはもう一度舞台に立ってもらいたい。嵐のコンサートで彼からファンサをもらうという夢と一緒に舞台に立っている彼を見るという夢が実現しない限り担降りすることはないだろう。後は「失恋ショコラティエ」、「陽だまりの彼女」以来、テレビドラマや映画のお仕事が来ていないので、こちらもぜひ出演を強く願っている。「超絶悪役でこの世の全てを手に入れたが、ある事件をきっかけにどん底に落ちていく」みたいなどうしようもない男を演じてほしい。白米と一緒にテレビの前で待っている。

 

松本潤とヘアスタイル」

彼の担当になって早7、8年。彼のヘアスタイルで一体何回一喜一憂したのだろうか。他メンバーがあまり変わらない中で彼だけはこだわりをもって挑戦しているのかもしれない。不思議なもので記憶に強く残っているのは、「どうしたものかスタイル」である。特に「Beautiful days」時は衝撃的で、そこに至るまでの松本さんのかっこよさを根底から覆られたと言っても過言ではなかった。「一刻もはやく変えてくれ」と彼がテレビに出る度に何度も思った。あとは「Bittersweet」時も中々私には合わず…。松本担や一般の友人がかっこいいと言う中は私には違和感でしかなかった。松本さんに合い、さらには役に合うヘアスタイルは他になかったのかと一人悶々と考えていた。ちなみに(道明寺ヘアはひとまず置いておいて)、私は「マイガール」時の彼がかなり好みである。ちょうどSPドラマ「わが家の歴史」を撮影していたため、昭和スタイルになっていたがそれがまたよかった。松本担の友人には意外と言われてしまうのだが。そして「前髪は絶対あった方がいい派」である。ほとんどの松本担はこの派閥に属しているのではないだろうか。なにがあったって前髪あってほしい、ここ最近の切なる願いだ。

 

さて、やっぱり松本さんが好きだなと改めて思った。自担にデレデレである。一見ストイックで隙のない完璧な男だが、実はそんなことなくて人間味しか詰まっていないぶきっちょな男が、松本潤なのである。しかしこの記事だけでは彼の全てを到底書ききることはできないので、今後も彼を分析して勝手にああだこうだと述べていきたい。というか私なんかよりももっともっと文才のある松本担の方に考察ブログを書いていただき、ぜひとも読んでみたい!松本担による松本担のためだけではなく全ジャニオタに向けた「松本潤とは」を……